思い出しイライラについて
自分が人付き合いクソ下手くそって言うか、自意識過剰というか、それとも実は自分が正しくて周りがおかしいのかわからんけど、たまに思い出しては気分が悪くなってしまう話について書く。
実際さっき風呂に浸かってる時にふと思い出して、イライラしてしまったので、一度吐き出してしまおうと考えたわけである。
最初に結論から言うと、「自分が避けられているというか、集団なのに疎外感を感じるというか、いなくても問題ない(もしくはいる意味がない)のではないか、と思ってしまい不安になる、しかしそれは自分の考えすぎかもしれないし、事実かもしれないけど確かめようがない」という話になる。
まず一つ目。
これは具体的に誰とどこでとか細かいことは覚えてないけど、そういう風に感じることが多かったように思うって話。
集団で横に広がって道を歩いていて、一切避けたり道を空けたりしないから迷惑だ、なんて話があるが、自分もそれは迷惑だと思うから横に広がりすぎないようにしている。
とはいえ二人で並んで歩いても特に迷惑だとは思わない。
では3人以上の場合。道が広ければ3人並んでもまあ問題ない。前後で2:1になることも多いはず。
問題は4人から。普通に考えたら2:2で話しながら歩くことが多いと思うが、なぜか3:1で歩き、その内の1が自分となることが多いのである。
くだらない話だと思うだろうか。しかしこういうことが一度や二度ではなくなるととても不安になってくるのである。
「自分とは話したくないのだろうか」「なんで3人で話したがるのだろうか」「この狭い道で3人はどうみてもすれ違うときに邪魔になるだろうが」「3:1ってバランス悪くないか?」「すれ違うときに一人下がったのになんでまた3人で話し始めるのか」「しかし4人並んだらそれこそ邪魔すぎるし」「前の3人の話が全然聞こえないから混ざれない」「なんで誰もこの状態に疑問を抱かないのか」「自分はここにいないほうがいいのだろうか」「というかいてもいなくても彼らにとって自分はどうでもいいのか」
考えるのはこういったことばかりである。これは自意識過剰なだけなのだろうか。それを確かめる術はない。これを直球で聞いたらキツすぎる。ワザとやっていたらそれも怖すぎるが、しかし無意識にこうなってしまうのあれば、つまりそういうことなのだろう。結局黙って歩くことになる。
二つ目。これは誰とどこであったことなのか覚えている。
自分を含めて3人で新宿東口に集合し、夕ご飯を食べに行こうとなったときの話。
自分は勤務地が新宿だったが他の二人は電車で新宿に向かっていた。
集合場所に着いたと連絡を送り、アルタ前で待つこと20分ほど、ようやく連絡が来たと思ったら、二人ともアルタ前ではなく東口改札にいるとのこと。
いや、新宿東口って言ったら普通アルタ前だろうが!!!
・・・うん、これはさすがに違うね。ちゃんと「アルタ前」と伝えなかったこちらにも落ち度がある。東口と一口でいっても思い浮かべる場所は複数ある。本題はそこじゃない。
問題は「二人は15分前には新宿に着いていて、改札で偶然合流し、そのまま改札前で雑談していた」ということである。
二人は15分前に合流していたにも関わらず、15分もの間自分に一切連絡をくれなかった。既読すら15分間付かなかった。つまり「僕との合流<二人で雑談」が優先されていたと言うことである。
新宿駅というのはとても広く人も多いので集合に手間取ることも多い。それは仕方ない。どうしようもない。しかし、二人が合流した時点で「今改札前で合流したからそこにいるよ」とか一言でも連絡をくれればよかっただけの話なのだ。そうしてくれればアルタ前で一人待つこともなかったし、こんなに悲しい思いをすることもなかったし、こんな記事を書くこともなかった。たった一言、なぜそれをくれないのか。
仮に連絡がなかったとしても、「こちらのことを探してくれていたがすれ違ってしまっていた」とかだったらまだ良かった。それだったらまだ救いがあった。しかし、何も連絡はなく二人はただ改札前で雑談していただけだった。
結局「自分が放置されていた」という事実が一番堪えたし、未だに忘れられないのである。これもきっと彼らにはそんな意図はなかったとは思うが、無意識にそうだった(つまり彼らの意識する僕の優先順位は低かった)ということは、つまりそういうことなのだろう。
人によってはこの記事を見て「それは確かに辛い」と思ってくれるかもしれないし、もしかしたら「結局自分が構って欲しいだけだろ?承認欲求の塊か?だから嫌われるんだよ」と思うかもしれないが、自分はこういうことばかり気にしてるし、いつまでも忘れられないような人間なのである。
負の感情というのは特に印象に残りやすいものなのである。
だから「人付き合いクソ下手くそって言うか、自意識過剰」と思っている。
こういう思考をしていると、人を誘うのも怖くなってくるし、集団に混ざるのが怖くなる。本当は混ざりたいクセに。